
ピカイチ野菜くん (有)一粒万倍 社長 國末哲也
※最初に僕のメッセージを送らせて下さい。
◆僕は心筋梗塞で緊急入院したことがあるのです。
僕が20数年勤めたある外食のチェーンを退職したのは今から10年前になります。
ネットワーク地球村というNGOの伊豆代表をしながら、様々な環境問題に取り組んだことが
きっかけで、子供たちにすばらしい環境を引き継ぎたいという思いで、就農に近い形で退職を
したのです。
当時お世話になった上司の方には、「なんで?」「お前がやりたいことがよくわかららん。」といわれ
たのが、妙に印象的でした。
まず最初に、近所の鍛冶屋さんに行って、クワや備中を専用に打ってもらい、竹やぶを開墾するように
畑作りをやりました。朝もやの中で、切った竹で焚き火をし香りが記憶に新しいです。
もうあれから10年も経つんだな、いまさらながら思います。
今度は・・・
僕たちのお店「ピカイチ野菜くん」に興味をもっていただき、本当にありがとうございます。
なんでこんなお店をやっているのか。まず最初にお伝えをしたく、このような「メッセージ」を作りました。
僕は、野菜で体質改善をしたことがあるのです。
もう3年も前になりますが、「心筋梗塞」で緊急入院をしてしまったのです。自立して会社を立ち上げる
まで、某外食産業で事業部長として勤め、不眠不休もなんその、まわりの人たちから「鉄人」といわれ、
体力と気力には、そうとうの自信があったのです。
ところが、緊急入院となり、心筋梗塞という深刻な病名。僕自身も驚きましたが、家族の驚き
は本当に大きなものでした。心臓の専門病院に転送され心臓カテーテル検査とバイパス手術
をすることを医者に告げられ、その時初めて、健康の大切さが身にしみました。
妻と真剣に相談しました。
本当に手術が必要なのだろうか?
特に、
現代の医学を批判するつもりはありません。
確かに手術が必要な場合も多いと思いますし、遺伝的で発病してしまうこともあると思うからです。
でも、僕の場合は、生活習慣によってもたらされるのではないか?と考えたのです。
肉食中心・毎日のアルコール摂取、寝不足・運動不足・・・このまま、薬や手術で病気を直していいの
かな?
病気の原因を、根本から取り除かなければ、きっと再発の原因になるのだろうな?
これが、僕たち夫婦の出した結論でした。
体質改善の取り組んでから・・経過を見よう・・・!
◆そして・・僕の体質改善が始まりました。
大げさですが命がけです。まず・・玄米です。以前から玄米正食の知識が少しだけありました
ので、主食を白米→玄米に変えました。圧力釜で玄米を炊くと、これが結構うまいのです。
梅干と醤油をお番茶でいただく、ウメショウバンチャを飲むようになりました。
肉食は極めて少なく、なるべくお魚(特に青魚)、納豆などの発酵食品をいただきました。
そしてだんだん食べる量そのものを少なくしていきました。野菜を大量に食べるように
しました。
すると・・
ある日びっくりするように、トイレに行く回数が異常に増えて、まるで余分な水分が体外に
排出されるように、ぴゅ〜〜と5kgもスルムになりました。
そして、次に人参ジュースを1日に最低1回200CC前後を飲むことにしたのです。
友人からもらった1枚の新聞記事に人参ジュースのことが書いてあったのです。
ゲルソン療法・・

※低速ジューサーで絞るとこんな感じで搾れます。フレッシュな泡が印象的です。
後日知ることになるのですが、果物や野菜の香りや色の成分は、「ファイトケミカル」といわれ
人間の体にが、最もいいといわれる物質だったのです。
飲み時初めてしばらくすると・・・・・1〜2週間くらいだったでしょうか?
「体の中が涼しい〜〜」
「さわやかなのです。」
「おでこのあたりのブツブツがス〜〜となくなりました。」
「体がスベスベになりました。」
気が付けば
「あれほどほど酷かった、動悸が全然なくなり」
「胸痛も全然」
「坂道をサッサと登れるようになっていました。」
「血圧も通常に戻りました。」
食事ってなんだんだろう・・
ジュースってなんだろう・・
本当に思いました。

◆本当に信用が出来る野菜なのだろうか?
毎日、大量の人参ジュースを飲みました。
体質改善のためのジュースなので、無農薬・無化学肥料栽培が一番いいと思うようになりました。
でも、実際に探してみると、無農薬の人参なんてそんなに、大量にあるわけはありません。
そして高いのです。
だから最初は減農薬栽培の人参を飲んでいました。
※減農薬・減化学肥料栽培(特別栽培農産物 農薬使用50%減のような表現のもの)
でも、実際に畑にいってみると、この減農薬の中味がとっても大切だということがわかりました。
畑の土には虫がたくさんいるのです。良い虫も、悪い虫も、その虫の中には、「根コブセンチュウ」といわれる、
根っこをコブだらけにしてしまうものや、根キリ虫のように、苗を根こそぎ倒してしまうものがいるのです。

だから、一般的には、土壌消毒をしてこれらの虫や病原菌を殺してしますのです。
土壌書消毒とは?強い毒性の農薬(臭化メチルなど)を使って、土の中に住んでいる、菌・虫など
を根こそぎ殺してしまう方法です。
きれいな野菜を作るためにやむおえないことかもしれません。
ある農協では、農薬を一定以上使用しないと生産者から野菜を買い取ってくれません。
なんだか変なはなしですが、世の中のしくみがそのようになっているのです。
高く売れるきゅうりは?
1、大きさがそろっている。
2、まっすぐで(薬をつかってまっすぐにします。)
3、きれいなきゅうりです。
高く売れるみかん
1、糖度が高くて
2、きれいで
3、腐りにくい
ようするに、「お客さん」であるわれわれが、
きれいなきゅうりやみかんを買うのです。
市場ではお客さんが求めるものが高値となります。
農協は必要にせまられ、きれいな野菜をつくる指導をはじめます。
生産者はその指導のもと、大量の農薬を使うのです。
化学肥料を沢山つかうとドンドン土地がやせていきます。
そしてもっと多くの化学肥料が必要になります。
農薬を使っていくと、虫や菌には、耐性が備わってきます。
そして、もっと多くの農薬が必要になってきます。
だから・・雨が○○ミリ以上ふると・・「農薬散布」なんて、変な掟ができるのです。
みかんは腐るし、アオカビが映えます「当たり前です。」でも、腐ると市場は困るのです。
普通は腐るものを腐らなくするように「薬をかける」のです。
この繰り返しになっているのです。
ちょっと昔・・川原の土手を剣道部の部員が走っていて・・バタバタ倒れる事件がありました。
この土手の脇にある畑で土壌消毒をしていて、そのビニールの隙間から、毒ガスが漏れて
そのガスを吸って倒れてしまったのです。
これほど威力のあるものが・・
もともとこの手の農薬は戦争中使用していた「毒ガス」が農薬になったものなのです。
複合汚染という有名な本でも紹介されていましたね。
ちょっと乱暴にいえば、
火薬→肥料になりました。
毒ガス→農薬になりました。
戦争で使わなくなったものの有効利用・・こんな感じです。
農薬と大きくいっても、その範囲は凄くひろくて、
比較的安全性が高いものは、
非常に強力だが危険なもの・・
色々とあります。
安全性が高いものはやはり効果が低いので、本当はおもいっきり強いやつをバサッとかけたくなるのです。
僕も実際に自分が生産者でやっていましたので、「畑にいったとき、丹精こめた野菜たちが、ネキリ虫
にバタバタ倒されているのをみると、「カッと頭にくるのです。」
でも無農薬で野菜を作っているので
仕事が終わって、夜およく畑に行くと、このネキリムシが、土から出てきて美味しそうに、苗を食べて
いるのです。
1ぴき1ぴきを割り箸でとって缶にいれるのです。シ〜〜ンと暗い山の中の畑です。
ボリボリボリボリって虫が苗を食べる音が聞えるのです。
ちょうど畑に中にお墓がありまして、夜10時くらいになると、なんだか「背中の後ろから、手が・・」
そんな想像をしながら、怖さを抑えて仕事をしました。
あるお茶の産地では・・・最近・・・
トラックの大きさが大きくなりました。
軽自動車では、散布する農薬がつめないのです。だから、トラックを2t車にして大きな
タンクを載せて、集中的に農薬をまくことにしたのです。
産地に直接伺って調べてみると、お茶にする段階で高圧蒸気で蒸すので、農薬が分解されるそうですが・・
本当に大丈夫なんでしょうか?お茶は農薬をすって成長していないのでしょうか?
最後まで分解されない農薬が少しあるそうですが、分解されない成分て、体に入るとなかなか体外に
でなくなり蓄積されるのではないでしょうか?
1日1日は少量でも、毎日蓄積されたら大変なことになるのではないでしょうか?
僕は「無農薬のお茶」を探しました。
完全無農薬茶の杉本園さんです。

杉本さんのところで、お茶について本当に沢山のことを教えていただきました。
杉本さんのお茶畑の一部は、車が入らない山奥にあるのです。肥料も農薬も人力で山の上まで
上げなければなりません。
そのような環境なので、農薬も肥料もまったく使用できずにお茶を栽培してしまったのです。
どうなったか?
毎年、普通の畑と同じくらいの収量があるのです。それも・・何年もです。
にわかに信じがたい話しですが、「これも事実です。」
肥料を畑に入れなければ育たないという常識は、どうなのでしょうか?
最近食品の問題が、大きくクローズアップされていますが、これは氷山の一角です。
産地や工場に取材にいく度に、色々と知ってしまいます。
食品業界というのは、「凄いところです。」
内情を知ってしまうと食べられない食品が結構あります。
生産者さんも同じです。いっていることが、やっていることが同じでない方もいます。
「本当に無農薬で栽培しているのですか?」
実際に足を運んでみますと・・・結構、色々でてきます。
畑の土・・よく出来た土は、少し甘みのあるような良い香がしたり、団粒構造だったり
フカフカだったり、ミミズが畑にいたり、色々な虫がいたり・・
反対に土が出来ていない畑は・・
かたかったり、ザリザリだったり、土の香りがなかったり、虫がいなかったり・・
あっちこっちの畑を見ていると・・・
畑に入った瞬間に「感じるものがあるのです。」
そうして実際の野菜と出会います。
その場で「バリッ」と食べます。
土をなめてみます。

化学肥料を使った野菜は「独特の香りがあるのです。」
この香り・・ガスを求めて「害虫」といわれる虫がよってきます。
よってきた虫を駆除するために、もっと多い農薬を使用します。
虫よりも危険なのが「病気」です。
一度入ってしまうと全滅に近い場合がしばしばあります。
もしかしたら全滅するかもしれない?
この覚悟が「無農薬栽培・有機栽培」には必要なのです。
有機(勇気)栽培ですね。
本当に・・・・
でも、そんな勇気のある生産者さんが世の中にはいます。
例えばこんな方です。
静岡県東部の伊賀さんです。

山が全部畑になっています。
夏になるとミヤマクワガタがいたり・・
小川にメダカが泳ぐ自然の宝庫です。
三代前のおじいさんが入植して、山を開墾ました。
山のあちことに小さい畑が分散しています。

山道が農道になります。
山道をトラクターで移動します。

雑草とともに成長する
たくましいブロッコリー・・・
「プクッと」音をたてて抜かれた
人参が美味しそうです。

雑草に負けずに
大根もたくましく育つ・・

だいたい7年とちょっとで、人間の体は、全部入れ替わるといいます。
これを新陳代謝というのだそうですが、
そう考えると、
今の自分は「この7年間で食べた物と飲んだもの」で作られたことになります。
どうです?
自信はありますか?
いい材料でつくればいい体・・
それなりの材料でつくれば、それなりの体になります。
僕は自分の体験があるから自信をもっていえるのですが・・
よく寝ること
よく食べること(食べないと太ります。)
いい水を飲むこと
きっと、数ヶ月の内に
新しい体験が出来ると思います。
もう一度体を洗濯したく候・・・