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『コールドプレスジュース』
《 コールドプレスとは? 》
コールドプレスとは、冷間搾汁(れいかんさくじゅう)ともいい、
果物や野菜を粉砕して、そのまま加熱することなく搾汁する方法で、
2002年にEUがオリーブオイルの品質を保つために定めた
「オリーブオイルに関するマーケティング基準委任規則」
から使われた言葉です。
それによると、コールドプレスとは、
「27℃以下で圧縮、抽出されたことを証明する」
品質保証として使われています。
この規定はEU内にとどまり、輸出品には及ばないとされますが、
日本では「30℃以下で抽出されたもの」とされています。
つまり、
コールドプレスジュースとは、
『果実や野菜を30℃以下で搾汁したジュース』
という意味なのです。
《 実は戦前から存在していた!? 》
ごく最近に考案されたとされがちなコールドプレスジュースですが、
実は戦前から存在していました。
1934年、アメリカ発のジューサーが発売されました。
それが
石臼の原理を応用した「粉砕・圧縮型ジューサー」です。
内部の大型の錐(きり)で果物や野菜を粉砕した後、
強い圧力で時間をかけて搾汁します。
しかし、主役だったのはわずか10年ほどで、
戦後、遠心分離を応用した新型ジューサーが発売されると
たちまち市場の片隅に追いやられるようになりました。
《 コールドプレスジュースとは? 》
コールドプレスジュースとは、低速回転で石臼のように素材をすり潰し、
圧縮する「コールドプレス製法」で作られたジュースのことです。
「スロージューサー」で搾ったジュースはまさにコールドプレスジュースです。
遠心分離型のジューサーにかけて作った野菜・フルーツジュースは、
ジューサーの摩擦や熱でビタミンなどの栄養素が壊れてしまします。
それに対し、熱を加えないでじっくり押しつぶして作る
コールドプレス製法のジュースは、栄養が守られます。
さらに、余分な水分を加えず、素材が持つ水分のみで作られるので、
栄養価が非常に高いのです。また消火器にかかる負担が少ないのです。
アメリカの歌姫マドンナを始め、健康と美容に敏感な海外セレブが
愛飲しており、米国の都市部を中心に大流行しています。
スムージーも身体にいいと飲まれている人も増えていますが、
さらに栄養の吸収がいいので、
コールドプレスジュースは注目されています。
《 スロージューサーもコールドプレスジューサー 》
上記で説明させていただいたとおり、コールドプレスジュースとは、
低速回転で石臼のように素材をすり潰し、圧縮する「コールドプレス製法」で
作られたジュースですので、プレスして搾汁したものだけがコールドプレス
ということではありません。
コールドプレス製法で果実や野菜を30℃以下で搾汁することが出来る
スロージューサーはコールドプレスジューサーと言えると思います。
《 コールドプレスジュースに適したジューサー 》
《 冷凍コールドプレスジュース 》